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PROXMOX

オープンソースベースで安定したプライベートクラウドを構築

PROXMOXでプライベートクラウドを構築

Proxmox Virtual Environment(Proxmox VE)とは、サーバー管理を効率化するための仮想化に特化したプラットフォームで商用利用にも最適です。

1つのWebインターフェイスで、カーネルベースの仮想マシン(KVM)とコンテナベースの仮想化(LXC)という2つの仮想化テクノロジーを実装し、簡単に一元管理が可能です。

Proxmox VEはオープンソースのため自由な拡張性と、高レベルの信頼性とセキュリティが保証されます。

PROXMOXはこんな方におすすめします

シンプルでグラフィカルなユーザーインターフェイス

PROXMOX 新サービス

アクシスよりProxmoxライセンスをご購入いただいたお客様へ
日本語対応の特別なサポートサービス
PROX-FORUMS

最新情報を日本語でタイムリーにお届けします!

アクシスよりProxmoxライセンスをご購入いただいたお客様にProxmox社の最新機能や脆弱性に関する情報を日本語でタイムリーにお知らせする付帯サービスです。

これにより、お客様は最新の技術情報を迅速に把握することができ、より安全で効率的なシステム運用が可能となります。

PROX-SUPPORT

チケット制日本語サポートサービス

本番環境でProxmox VEを運用するお客様向けの、チケット制の有料保守サービスです。 アクシスでは運用経験を活かし日本語による一次対応を行い、Proxmox VEの安定運用をサポートいたします。 これにより、導入後のトラブルや技術的な課題にも迅速に対応し、お客様の運用を強力にバックアップします。

ライセンス商品

Proxmox Virtual Environment (Proxmox VE)

Proxmox Virtual Environment(Proxmox VE)は、エンタープライズ仮想化環境の完全なオープンソースプラットフォームです。
Webインターフェイスで、VMとコンテナ、Software-defined-storage(SDS)やネットワーキング、HAクラスタリングなどの機能を簡単に管理できます。

Proxmox
Backup Server

Proxmox Backup Serverは、VMやコンテナ、物理ホストも含めたバックアップ・リストアのためのエンタープライズバックアップソリューションです。
増分バックアップ、重複排除、Zstandard圧縮、認証暗号化をサポートしています。
Proxmox VEと連携することができます。

Proxmox
Mail Gateway

Proxmox Mail Gatewayはオープンソースのメールセキュリティソリューションです。メールサーバーをあらゆるメール脅威から守ります。
送受信メールを簡単に制御し、スパム、ウイルス、フィッシング、トロイの木馬からユーザーを保護することができます。

PROXMOX関連サービスの受託開発

アクシスは10年以上にわたるProxmoxや、その他の仮想化技術・SDS・SDNなどの構築/運用経験を生かして、お客様のプライベートクラウド環境の設計サポートから構築までサポートいたします。また、運用に関してもProxmox社と連携して対応いたします。

質問やお見積などのご相談はお気軽に、以下のフォームよりお問い合わせください。

PROXMOX導入事例

国内最大級の法人向け動画配信プラットフォーム「ビデオグ」運営
ロジックデザイン株式会社様
LOGIC DESIGN INC.
Proxmox Virtual Environment(Proxmox VE)を活用し、法人向け次世代の動画配信サービスを短期間・ローコストで実現。

ロジックデザイン株式会社が運営する、動画配信サービス「ビデオグ」は、全国の法人ユーザー20,000社が利用する国内最大級の法人向け動画配信プラットフォームです。動画ファイルの変換から、公開、ライブ配信から、集計・分析、動画のプレーヤーなど、動画に関するあらゆる問題を解決するソリューションです。

動画・映像の関係技術はAIなどの進化により、益々高度化し、新たなステージに進化しました。ロジックデザインは常に最新の動画関連テクノロジーを追求し、世の中に無い新たなソリューションや付加価値を提供する先進的な企業です。

課題

動画配信サービスの需要・成長に合わせて、将来柔軟に拡張可能なプライベートクラウドの基盤構築が必要となった。

既存のデータセンター資産を有効活用しながら、需要に合わせてスケールができる仮想基盤を選定・構築を目指したが、自社で高度なプライベートクラウド構築の経験がないことが課題だった。

また、低価格で高品質なサービスを提供し続けるために、クラウドとのハイブリット環境を構築する必要もあった。

解決策

プライベートクラウド構築・運用経験が豊富なアクシスに相談し、弊社サービス要件に合うProxmox VEを利用した仮想化基盤を設計・構築を依頼した。

既存のデータセンター資産を有効活用しながら、プロプライエタリではないOSSベースのProxmox VEを利用することで、最新の技術を利用しながら特定のベンダーに依存することがない柔軟なプライベートクラウドを構築することができた。

また、将来のストレージ需要の増加・IO負荷にも耐えられるよう、自社だけでは構築運用は難しいと思われたCephストレージもアクシスに依頼して構築をした。

パブリッククラウドとの連携に関しても、アクシスのサポートを利用して、サービスに求められる課題を解決することができた。

導入
効果

Proxmox VEで構築したプライベートクラウドは、スケーラブルで安定した基盤となり、ハイブリットクラウドで柔軟で低コスト・高品質なサービスが提供できる事ができるようになった。

また、Cephストレージを利用したことで、ストレージのIO性能を上げることができ、安定した動画配信の基盤とすることができた。運用に関してもアクシスにサポートしていただき、安心してサービスの開発にフォーカスすることができている。

コロナ禍の際にオンライン受講や配信の需要が大きく高まったが、Proxmox VEのプライベートインフラがあったことで、市場の要求に耐えられることができた。Proxmox VEのスケール性及び、アクシスの運用サポートには大変満足している。

よくあるご質問(FAQ)

お取引に関するご質問

お申し込み方法:[お問い合わせボタン] をクリックして、表示される[PROXMOXお問い合わせフォーム]からご要望やご質問などをアクシスまでご連絡ください。お打ち合わせ日時などについてご相談させていただきます。オンラインミーティングもご用意しています。お打ち合わせ内容を基に、最適な商品とお見積り金額をご提案し、ご契約後ライセンス提供となります。

契約期間:契約期間は1年単位です。

契約更新・解約:契約は自動更新となります。契約満了前に更新の有無を確認させていただきます。
解約の場合は、その際にご連絡ください。

ライセンス料金のボリュームディスカウントをご用意しています。[お問い合わせボタン] をクリックして、表示される[PROXMOXお問い合わせフォーム]から必要なライセンス数とともにお見積りをご請求ください。

お支払いは銀行振込または口座振替がご利用になれます。

ライセンス料金は年払いになります。

●銀行振込の場合
請求書を発行いたしますので、お支払い期日までに弊社指定口座へお振込みください。
お振込手数料はお客様の負担でお願いいたします。

●口座振替サービスの場合
日本国内の全ての都市銀行、地方銀行、信用金庫、ゆうちょ銀行、労働金庫で取扱いが可能です。
毎年ご契約前月27日の引き落としとなります。(金融機関が休日の場合は翌営業日)
但し、初回の引き落としは口座振替手続き完了後、最初の27日となります。(口座振替申請後1~2ケ月)

ライセンスはいつでも追加できます。追加分は別途年間契約となります。
ライセンス追加についてはお問い合わせフォームよりご連絡ください。
※年契約のため契約途中でライセンス数を減らすことはできません。

Proxmox Virtual Environment(Proxmox VE)に関するご質問

お使いのCPUがハードウエア仮想化機能に対応しているかどうか調べるには、 次のコマンドを入力してください。

egrep '(vmx|svm)' /proc/cpuinfo

コマンドを入力しても何も出力されない場合は、お使いのプロセッサが ハードウエア仮想化に対応していないか、もしくはBIOSでハードウエア仮想化 機能が無効化されています。

推奨ハードウェアは次の通りです。

  • CPU:Intel Virtualization Technology(IntelVT)をサポートする64ビットプロセッサ
    AMD Virtualization Technology(AMD-V)をサポートする64ビットプロセッサ
    ※Proxmox VEは32ビットの計画は有りません。
  • メモリ、OSおよびProxmox VEサービス用の最低2GB。さらに、ゲスト用の指定されたメモリを追加。CephまたはZFSの場合は、使用するストレージ1TBごとに約1GBのメモリが必要。
  • 高速で冗長なストレージ、SSDディスクで最良の結果が得られます。
  • OS ストレージ:バッテリーで保護された書き込みキャッシュ(BBU)を備えたハードウェアRAID、またはZFSおよびSSDキャッシュを備えた非RAID。
  • VMストレージ:ローカルストレージには、バッテリーバックアップ書き込みキャッシュ(BBU)を備えたハードウェア RAIDまたはZFS用の非RAIDDを使用。ZFS、CephはハードウェアRAIDコントローラと互換性がありません。共有および分散ストレージも可能。
  • 冗長Gbit NIC、優先ストレージ技術とクラスターセットアップに応じて追加のNIC – 10 Gbit以上もサポート
  • PCI(e)パススルーには、VT-d/AMD-d CPUフラグ付きのCPUが必要。

詳細はこちらからご確認ください。

Proxmox VEのBasic以上のサブスクリプションを購入していただくと、最も安定したテスト済みのエンタープライズレポジトリにアクセスすることができます。商用でエンタープライズレポジトリを利用することで、安定した本番環境の運用が可能になります。

QEMUとLinux KVMカーネルモジュールを使用してProxmox VEで仮想化されて実行されるゲストシステムです。

QEMUは、汎用のオープンソースマシンエミュレーターおよびバーチャライザーです。QEMUは、Linux KVMカーネルモジュールを使用して、ゲストコードをホストCPU上で直接実行することで、ネイティブに近いパフォーマンスを実現します。 Linuxゲストに限定されず、任意のオペレーティングシステムを実行できます。

Proxmox VEバージョンは、少なくとも対応するDebianバージョンがoldstableである限りサポートされます。Proxmox VEはローリングリリースモデル(ソフトウェアを断続的に更新していくリリースモデル)を採用しており、最新の安定バージョンを使用することを推奨します。

2024年4月現在のProxmox VEの最新バージョンは2023年6月にリリースされたProxmox VE 8です。

LXCは、Linux kernel containment機能のユーザー空間インターフェイスです。強力なAPIとシンプルなツールを通じて、Linuxユーザーはシステムコンテナを簡単に作成および管理できます。LXCは、以前のOpenVZと同様に、システムの仮想化を目的としています。したがって、コンテナ内で完全なOSを実行できるようになり、SSHを使用してログインしたり、ユーザーを追加したり、Apacheを実行したりすることができます。

LXDはLXCの上に構築されており、新しく優れたユーザーエクスペリエンスを提供します。内部では、LXDはliblxcとそのGo bindingを介してLXCを使用してコンテナーを作成および管理します。これは基本的に、LXCのツールと配布テンプレートシステムの代替品であり、ネットワーク経由で制御できることによる追加機能が備えられています。

Proxmoxコンテナとは、Proxmox Container Toolkit(pct)を使用して作成および管理されるコンテナを指します。また、システムの仮想化もターゲットにしており、コンテナ製品の基盤としてLXCを使用しています。Proxmox Container Toolkit(pct)はProxmox VEと密接に連携しています。これは、クラスター設定を認識し、QEMU 仮想マシン(VM)と同じネットワークおよびストレージリソースを使用できることを意味します。Proxmox VEファイアウォールを使用したり、バックアップを作成および復元したり、HAフレームワークを使用してコンテナを管理したりすることもできます。 Proxmox VE APIを使用して、ネットワーク経由ですべてを制御できます。

アクシスは日本初のPROXMOXシルバーパートナーです

アクシスは日本初のProxmoxのシルバーパートナー代理店です。

小規模から大規模なプライベートクラウドの構築経験に基づき、キャパシティ設計〜ハードウェア選定〜ネットワーク設計〜プライベートクラウド構築〜保守代行まで、ワンストップでサービスを提供しております。

ミニマム構成から将来スケールできる構成まで、お客様の環境に合わせたコンサルティングをおまかせください。
また、Proxmox製品の運用におけるトラブル時の対応もいたします。

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